秋山流「病気治療」

トップ>北九州市の鍼灸院 秋山鍼灸院の「秋山流 病気治療」

膝関節炎

そのうち軟骨のトラブルは女性に多い疾患です。特に閉経以後の体重増加は要注意。
関節軟骨というのは今日一日使って磨耗して減った分は、その夜のうちに再生するようになっていますが、年齢や閉経とともに再生の速度が磨耗の速さに、追いつかなくなると、軟骨が少しずつ減ってしまうのです。

軟骨が磨り減っていくとガサガサになり炎症がおきてしまいます。それがひどくなると「水が溜まる」という事になります。

水の中にはマクロファージという悪いものを食べてきれいにする細胞がたくさんいるのです。そのマクロファージは、ガザガザになった関節表面がツルッとなるまで食べてくれ、関節軟骨が再生しやすい状態にしてくれます。そして仕事を終えると、粛々といなくなるとても善良で身体の味方なのですが、水が溜まると激しい痛みを発するために嫌われているのです。

中医学では「不通則痛」といって、身体は流れが悪くなったり、詰まったりすると痛みを感じるとされています。また、痛みというのは「体を休めて治しなさい」というサインでもあります。

マクロファージとは体液(滲出液)の中で廃棄物処理を担っている呑食細胞のことで、あのキズパワーパッドなどは、その体液(滲出液)を吸収・保持させることで「キズを治す成分(マクロファージ)」の活動に適した環境を整えキズが早く治るように仕向けます。

水を抜くと「通則不痛」つまり、流通が良くなるので痛みは解消されます。しかし、マクロファージに仕事をしてもらえないことになります。

鍼灸の治療は、水の溜まった状態の時は、より一層マクロファージの活性を高めてあげる様です。マクロファージが早めに仕事を終え、水が減っていくのが分かります。同時に必要以上の腫れをとり痛みを軽減します。その上、軟骨の再生を早めて元の健康な関節に戻す様働きかけます。自然治癒力を高める訳です。

(2011/03/30)