秋山流「病気治療」

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メニエル・突発性難聴


近年、突発性難聴やメニエルに、鍼灸治療が世界中でとても高い評価を受けているのをご存じでしょうか。
一般的には三半規管・内耳のリンパの腫れが原因とされているメニエルですが、なぜリンパが腫れたのか、その原因を説明されることはほとんどないようです。
リンパの腫れる原因の一つとして、頚椎症が挙げられます。頚椎の損傷や変形により、耳に影響する自律神経を刺激し血流やリンパの流れを悪くし、リンパを腫らしてしまうことがあるのです。鍼灸治療はその頚椎症に直接アプローチでき根本から治療することができます。
頚椎症と言っても色々な症状が見られますが、その中の一つとして、【バレーリュー症候】というものがあります。

その症状は…
① 内耳の症状:めまい・耳鳴り・耳のつまり感
② 眼の症状:かすみ・視力の低下
③ 心臓の症状:胸の痛み・動悸・息切れ
④ 咽頭の症状:声のかすれ・嚥下困難
⑤ 頭痛・頭重・肩こり・吐き気
⑥ 肩から上肢にかけてのしびれ・全身の倦怠感

…など多岐にわたります。

内耳の症状に注目してみてください。めまい・耳鳴り…メニエルの症状と似ていると思いませんか?
耳の詰まり感…これは突発性難聴の症状に似ています。
バレーリューの場合、頚椎の疾患ですから、耳の症状のほか、肩こりや後頭部痛などが一緒に存在するのが特徴。頚椎の損傷や変形によって、耳に影響する自律神経を刺激するため低気圧の影響を受けやすく、船酔いのような症状が出る場合もあります。
耳のつまり感が強く出て聴力に影響が及ぶと突発性難聴ということになると考えられます。突発性難聴も初期の段階でつまりを取り除いてやると聴力は自然に戻ってきます。
刺激を受けた自律神経の影響部位によって、症状の違いが出るのかもしれませんが、やはりバレーリューの範囲と考えることも出来ます。

メニエル・突発性難聴・めまい症でお悩みの方で、内耳の症状と肩こりや後頭部痛が一緒にあるのなら、頚椎症を疑ってみて下さい。実際この考えに基づき頚椎を治療した結果、メニエルや突発性難聴の多くのケースで良い結果を得られています。
新しい考え方かも知れませんが、より多くの方に知っていただき、体験していただくことによってメニエル・突発性難聴でお困りの方の力になれれば…と願っています。

(2016/05/24)